「急にお金が必要になったけど深夜で自動契約機もやっていない!」
「わざわざ窓口や自動契約機に行くのは面倒」
という人のために、ここではコンビニでお金を借りる方法を解説していきます。
コンビニなら24時間・365日営業しているので買い物のついでに利用することもできて便利ですよね。
コンビニでキャッシングをする方法からメリットのほかに注意点も挙げていくのでぜひご参考に!
コンビニでお金を借りるメリット
コンビニでお金を借りる方法は、他の方法よりも一体どんな点でメリットがあるのでしょうか。
ここでは項目別にコンビニでお金を借りるメリットを詳しく解説していきます。
深夜・土日でも利用可能
コンビニでお金を借りる上で一番のメリットは、土日祝日・深夜でもいつでも利用できるという点です。
銀行などの多くの金融機関のATMは営業時間が存在するので、深夜や土日などに対応していないことが多いです。
コンビニであれば原則24時間・365日利用できるのは非常に心強いですよね。
金融機関に行く手間がない
銀行やカードローン会社の窓口やATMの設置されている場所に行ってから借りるのは面倒、という人も多いはず。
窓口やATMの数よりもコンビニの数の方が圧倒的に多いです。自宅や会社の近くなど自分にとって利用しやすい場所にあるコンビニでサっとお金を借りられるのは便利です。
引っ越しや急な出費など、すぐにまとまったお金が欲しい時にわざわざ金融機関の窓口や支店を探すよりも、使い慣れているコンビニでお金が借りられるのは間違いなくメリットと言えるでしょう。
周囲にバレにくい
通常消費者金融ではローンカードが発行されます。金融機関の専用ATMを利用する際手数料が無料になるといったメリットはありますが、そのATMを使っているところを知り合いに見られたりといった可能性もあります。
その点コンビニATMは銀行キャッシュカードとも提携しているので、コンビニATMを利用しているだけでは「預金を引き出している」のか「キャッシングをしている」のかは分かりません。
周囲の人にバレたくないという人は、コンビニATMを使うのがおすすめでしょう。
手数料が安い
コンビニATMを使うと「手数料が高い」と思われがちですが、大手の銀行カードローンの多くでコンビニでも手数料無料で利用できるようになっています。
そして利用金額にもよりますが、110円~220円しかかからないので口座振り込みの手数料よりもずっと安く済みます。
おすすめのカードローン会社
ここではコンビニと提携しているおすすめの大手カードローン会社を紹介していきます。
カードローン会社によって特徴が異なるので、自分に合った会社を見つけるのにお役立てください。
アコム
アコムは即日融資可能・Web申し込みにも対応している大手カードローン会社の1つです。アコムのもつメリットは以下の3つです。
- 30日間の無利子サービス
- 審査時間は最短30分!申し込みから融資まで最短1時間で可能
- 業界唯一の「クレジット機能付き会員カード」がある
30日間の無利子サービス
アコムは初回利用時の利子が18%と高めに設定されていますが、30日間であれば無利子で利用できるのが強みです。急にお金が必要になったけど給料日までもたない!という場合に特におすすめです。借りても30日間の間の給料日で返済をすれば元金だけなので非常に便利!
銀行カードローンは無利子サービスを提供しているところがないので、アコムならではのメリットを活かせる人にぜひ利用してほしいです。
審査時間は最短30分!申し込みから融資まで最短1時間で可能
カードローンを利用するには必ず審査を受けなくてはなりません。即日に融資を受けたい人にとって、どれくらいの時間がかかるかはとても重要です。
アコムの審査は最短30分で完了すると公表しています。申し込みから融資を受けるまではトータルで1時間程度と大変スピーディです。
さらにWebからの申し込みであれば24時間対応しているので、空き時間などにサっと申し込みが出来て便利です。
業界唯一の「クレジット機能付き会員カード」がある
アコムは他のカードローン会社にはない「ACマスターカード」というものを発行しています。
このカードにはクレジットカード機能がついているので、融資や返済のほかにキャッシングやクレジットカードとしても使えるのが特徴です。
年会費も無料、最短で即日発行もできるので通常のクレジットカードを作るよりもすぐに手に入ります。
アイフル
アイフルは女性も利用しやすいように様々な工夫をしているカードローン会社です。
「夫には内緒にお金を借りたい」
「初めての利用なので男性よりは女性の方が…」
という女性ならではの気持ちに応えてくれるのがメリットです。
アイフルを利用する上でのメリットは以下の3つです。
- 女性向けサービスが充実
- 新規契約率46%と業界トップクラスの実績
- 融資の上限額は最大800万円
女性向けサービスが充実
アイフルは大手カードローン会社では珍しく、女性専用のフリーダイヤルを設置するなど、女性向けのサービスを展開しています。
そのため業界内では女性の利用者が多いことでも知られます。
「夫にバレないようにお金を借りたい」という相談も多く、同じようなお悩みをお持ちの女性にも支持されています。
新規契約率46%と業界トップクラスの実績
一般的な大手カードローン会社の新規契約率は40%前後なので、46%という新規契約率は非常に高いです。
新規契約率が高いということは、それだけ審査に通過しやすいという意味でもあります。
またアイフルもWeb申し込みであれば24時間対応しているので忙しい人にも嬉しいですね。
融資の上限額は最大800万円
アイフルの融資上限額は最大800万円と、他のカードローン会社よりも高く設定されているのが特徴です。
ただどのカードローン会社でも「年収の3分の1までしか融資できない」という「総量規制」を守る義務があるので、申込者の年収によっては希望額まで借りられないこともあります。
プロミス
プロミスは通常のカードローンのほかに、「おまとめローン」や「自営業者向けローン」といった様々な融資商品を取り扱っています。
さらにカードレスでも利用できるので、ローンカードを持っている事がバレたくない人にもおすすめです。
初回利用時の金利は17.8%と高めに設定されているので、借入期間を短く・借入金額を以下に少なく抑えるかが利息を少しでも抑えるポイントになります。
プロミス独自のもつメリットは以下の3つです。
- カードレスキャッシングなので大変便利
- 審査は最短3分※、融資まで最短3分※で即日借入が可能
- 30日間の無利息サービス・開始日を自分で決められる
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
カードレスキャッシングなので大変便利
一般的にカードローンを利用すると「ローンカード」という融資・返済専用のカードが発行されます。
しかしこのローンカードを持っていることが家族や同僚・友人にバレたくないという人も多いです。
プロミスであればカードなしでの融資も受けられるのでこういったお悩みをお持ちの人におすすめです。
審査は最短3分、融資まで最短3分で即日借入が可能
プロミスも即日融資・スピード審査をウリとしており、審査だけであれば最短3分※で完了します。(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
申し込みから融資まで最短3分程度で済むので、すぐにお金が必要という人にも多く利用されています。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
30日間の無利息サービス・開始日を自分で決められる
プロミスは30日間の無利息サービスを提供しています。プロミスは初回利用時は17.8%と業界内でも高めの利息が設定されているので、期間内に完済できれば利息が一切かかりません。
そして無利息の開始日を自分で決められるのが最大の特長です。無利息の開始日は「実際に利用を開始した日」で換算します。
契約時ではなく借入を始めた日なので、無利息サービスを受けるタイミングを自分で決められるのは大きなメリットといえます。
レイクALSA
レイクALSAも独自の無利息サービスを提供しており、多くの利用者が多いことでも知られます。
レイクALSAのもつメリットは以下の2つです。
- 60日間・180日間の無利息サービス
- Web完結も利用可能
60日間・180日間の無利息サービス
レイクALSAはWebからの申し込みであれば60日間の無利息サービスを提供しています。レイクALSAは18%と業界内でも高めの利息が設定されているので、無利息期間内に完済が出来る人・借入額であれば賢く利用できるカードローンと言えます。
また借入額が5万円以下であれば180日間無利息期間が設けられています。
「手元に今すぐお金が必要になった!」
という方の強い味方といえますね。
Web完結も利用可能
レイクALSAでは申し込みから融資まで全てWeb上で完結することも可能です。
必要書類の提出もメールで添付すればOKなので、ご自宅や出先でも利用が可能です。
審査後も指定の口座に振り込みをしてくれるので銀行などの金融機関に出向く必要はありません。
SMBCモビット
SMBCモビットは業界内でも特に審査スピードの速さに定評があります。また郵送物・電話連絡がないWeb完結の利用も可能です。
SMBCモビットのもつメリットは以下の3つです。
- 10秒簡易審査
- 融資上限額は800万円
- カードレスキャッシングが可能
最短10秒簡易審査表示
SMBCモビットは簡易審査を利用すれば最短10秒で簡易審査が表示されます。即日融資にも対応しているので、急な出費が発生するといった時におすすめです。
融資上限額は800万円
多くのカードローン会社では融資限度額が500万円に設定されていることが多い中、SMBCモビットは最大800万円と高額です。
ただし融資額が多ければ多いほど利息も高額になるので、利用前には返せる金額がどうかを必ず確認しましょう。
カードレスキャッシングが可能
SMBCモビットでもローンカードを発行していますが、カードレスキャッシングにも対応しています。
家族や知り合いにカードローンを利用していることをバレたくないという人にもおすすめです。
コンビニでお金を借りる方法①ローンカード
ここではコンビニでお金を借りる方法について解説していきます。まずはそれぞれのカードローン会社が発行する「ローンカード」を使った方法からご紹介します。
主にローンカードを使ったお金を借りる方法は以下のコンビニで可能です。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- 「Enet対応」のある店舗
各カードローン会社の公式Webサイトから申し込む
各カードローン会社の公式サイトや電話から申し込みをします。
公式サイト利用の場合はパソコン・スマホどちらからも可能です。
ここでは個人情報・年収・勤続年数・ローンの有無などの項目を入力していきます。
本人確認書類の提出
個人情報の入力が終われば、次は審査に必要な「本人確認書類」「収入証明書類」の提出に移ります。
以下の書類をスマホなどで撮影をしてWeb申し込み時に送信するだけでOKです。本人確認書類と収入証明書類は以下のうち1点が必要になります。
本人確認書類 | 運転免許証・健康保険証・マイナンバーカードなど *顔写真の無い確認書類や、書類の住所が現住所と異なる場合は、住民票や公共料金の領収書などの書類も必要 |
---|---|
収入証明書類 | 源泉徴収票・給与明細書・確定申告書・所得証明書など |
収入証明書が必要なケースは以下の通りです。
- 1社で50万円超の借入限度額を希望する方
- 他社との借入合計額を含め、借入残高が100万円超の方
ただし、自営業の方や個人事業主の方は以上の理由以外でも収入証明書の提出を求められることがあります。
不安な場合にはあらかじめ収入証明書も準備しておくとスムーズに審査が進みます。
自動契約機まで行く
ローンカードの受け取りはお近くの自動契約機から行います。自動契約機・提携ATMの場所は以下の各カードローン会社の公式サイトで確認しましょう。
ローンカードを発行する・利用開始
自動契約機でローンカードが発行されれば、そのカードを使ってコンビニATMで融資が受けられます。
ローンカードなしで利用するなら審査無事通過した後にそのままコンビニに出向くだけでOKです。
コンビニATMから発行される「QRコード」をスマホから読み取ることでキャッシングができます。
コンビニでお金を借りる方法②クレジットカード
クレジットカードをすでに持っている人は、そのカードを使ってコンビニATMでお金が借りられます。
全てのクレジットカードが使えるわけではなく「キャッシング枠」が設定されているクレジットカードが必要になります。
自分のクレジットカードにキャッシング枠がついているか分からない場合には、カード会社に連絡をして確認しましょう。
もしキャッシング枠が設定されていない場合は電話かWebで別途申し込みが必要です。
クレジットカードを使ったキャッシングの流れは以下の通りです。
- クレジットカードをコンビニATMに挿入
- 画面の「借入」を選択
- 暗証番号を入力
- 返済方法を「1回払い」「リボ払い」から選ぶ
- 希望する借入金額を入力
なおクレジットカードはVISA・JCB・MasterCardのロゴのついたコンビニATMならどこでも利用可能です。
コンビニでお金を借りる方法③銀行キャッシュカード
クレジットカード以外に、銀行キャッシュカードを使っての借入も可能です。
銀行キャッシュカードでは「キャッシュカード一体型カードローン」を利用することで、自分の口座から引き出しだけでなく融資も受けられます。
全ての銀行キャッシュカードにローン機能がついているわけではないので、ついていない場合には別途銀行で申し込みをしなければなりません。最短で2・3日で利用可能になります。
銀行カードローンを使うメリットは、銀行カードローンと提携しているコンビニATMを使えば手数料が無料になることが多いからです。
銀行キャッシュカードの使い方での注意点
カードローン機能がついている銀行キャッシュカードはコンビニATMに挿入する際に向きが重要です。
自身の口座での取引とは反対方向から挿入する仕組みになっています。正しい方向に入れないとキャッシングができないので注意してください。
セブンイレブンなら全てアプリで完結!
日本国内の大手コンビニであればどこでもお金が借りられますが、中でもセブンイレブンの利用がおすすめです。
中でもセブン銀行ATMで利用可能な「スマホATM」を使えば、なんとアプリの操作だけでお金が借りられるんです!
もちろんローンカードなども必要ないので、すぐにお金が必要な際にも大変有効です。
セブンイレブン以外にもカードローン会社と提携しているコンビニATMはありますがアプリ利用で借入出来る方法はセブンイレブンのみです。
取引手順
セブン銀行ATMをアプリを使ってお金を借りる手順は以下の通りです。
一見すると工程が多いように見えますが、画面の流れ従って進むだけなので、初めての人でもスムーズに手続きが進みます!
- アプリを起動してログイン
- TOP画面の「スマホATM取引」をタップ
- セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択
- セブン銀行ATM画面に表示された「QRコード」をアプリで読み取る
- アプリに表示された「企業番号」を画面に入力
- セブン銀行ATMの画面に暗証番号を入力
- 借入希望金額を入力
即日融資も可能で、早ければ全ての工程が1時間程度で完了します。
新しくカードローンを申し込む手間を省くのであればお手持ちのクレジットカードを使っての方法もおすすめです。
コンビニATMの手数料は?
カードローン会社の借入をコンビニATMで行う場合は必ず「手数料」がかかります。
このATM利用手数料は1度の引き出し額によって異なります。以下を参考にしてください。
- 引き出し額1万円以下:手数料110円(税込)
- 引き出し額1万円超:手数料220円(税込)
以上の手数料は1回にかかる手数料なので融資額によっては何度も引き出さなくてはなりません。毎回の利用ごとに手数料がかかるので融資を受ける際には計画的に行いましょう。
しかし、カードローン会社によっては提携先が違うので、手数料がかかるところもあれば無料の場合もあります。
以下は手数料が無料になる提携ATMの一覧です。
ローン会社 | 手数料無料の提携ATM |
プロミス | 自社ATM 三井住友銀行ATM |
SMBCモビット | 三井住友銀行ATM |
アコム | 自社ATM |
アイフル | 自社ATM |
レイク | セブン銀行ATM |
アコム・プロミスはコンビニと提携している数が他のカードローン会社よりも圧倒しているので、コンビニATMを利用するならアコム・プロミスが見つけやすいです。
またプロミスとSMBCモビットは三井住友銀行ATMの利用なら手数料無料なのでかなりお得です。
Enetなら24時間ATM手数料が無料!
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート以外のコンビニで「Enet」というコンビニATMを使った借入なら24時間いつでも手数料が無料というメリットがあります。
通常110円~220円の手数料が発生しますが無料なのは非常に助かりますよね。
ただし手数料が無料になるのは各銀行によって回数が決まっているので、なるべく1ヶ月の内の利用回数は少なくなるように計画的に!
手数料無料 | 回数制限 | |
---|---|---|
三井住友銀行 | ◯ | 月4回の利用まで無料 |
みずほ銀行 | ◯ | 月4回の利用まで無料 |
三菱UFJ銀行 | ◯ | 月3回の利用まで無料 |
なおEnet以外のコンビニATMでは利用時間が異なるので事前にチェックしましょう。
コンビニATMを使った借入の注意点
コンビニATMの利用は直接銀行やカードローン会社の窓口に赴く必要もないので大変便利です。
しかし、コンビニATMの注意点を事前に知らないまま借入をしようとするとすぐに借りられないというトラブルに遭うかもしれません。
ここでは項目ごとにコンビニATMの利用する上での注意点を挙げていきます。
ATMが利用できない時間は避ける
コンビニATM自体の利用は土日でもいつでも利用できますが、各金融機関ごとに営業時間や取引を行っていない時間帯が存在します。
地方銀行などでは夜中~早朝にかけては「取り扱いなし」となっているところもあれば、三菱UFJ銀行のような大手銀行では手数料はかかりますが24時間利用可能の金融機関もあります。
自分が利用する金融機関の営業時間を事前に把握してからコンビニATMを利用するようにしましょう。
利用限度額に気を付ける
どこの金融機関でもコンビニATMの利用では借入限度額が設定されています。
また全ての金融機関にあてはまりますが、総量規制という法律によって「貸金業者は申込者の年収の3分の1までしか貸し付けることが出来ない」と決まっています。
そのため、自分が借りようとしている金額が年収の3分の1に達していないかを必ず確認しましょう。
なお金融庁の見解では、すでに借入残高が年収の3分の1を超えていた場合は、新規の借入が出来なくなるだけなので、超えている分の返済がすぐに求められる訳ではありません。
もし年収の3分の1に達していて、新たに借入をしたい場合は、一度借入残高を年収の3分の1未満に減らしてから再度申し込んでください。
メディア端末は返済のみ利用できる
コンビニに設置されているメディア端末は「返済のみ」にしか対応していないので、借入は出来ません。
メディア端末は24時間いつでも手数料無料で返済が出来るので、借入は提携しているコンビニATMを使って、返済はメディア端末を使うといった方法もおすすめです。
メディア端末の返済に対応しているカードローン会社一覧は以下の通りです。
コンビニ | メディア端末 | 返済対応金融 |
---|---|---|
ファミリーマート | Famiポート | プロミス、アイフル |
ローソン | Loppi | プロミス |
利用方法は、通常のチケット購入や振り込みと同じで手順で、メディア端末から発行されるレシートをレジに持って行って返済をするだけです。
硬貨の利用も可能なので利息によって発生した端数も払いやすいのが特徴です。
利用限度額が決まっている
利用するコンビニATMによっては1回につき借入可能な金額が設定されています。
コンビニATMごとの1度の借入限度額は以下の通りです。
コンビニATM | 借入限度額 |
---|---|
セブン銀行 | 500,000円 |
ローソン銀行 | 200,000円 |
E-net(ファミリーマート) | 200,000円 |
このような制限が設けられているのは、振り込め詐欺といった特殊詐欺対策の一環です。
硬貨が使えない
コンビニATMでは1000円単位からの利用しか出来ません。
そのため1000円未満である硬貨の利用が出来ません。利息などで端数が発生しても硬貨を使ってピッタリ返済できないのが注意点です。
一括返済・最後の返済を希望する場合にはコンビニATM以外での利用がおすすめです。
返済方法はカードローン会社によって色々用意されているので、事前確認をしましょう。
返済忘れのリスクがある
コンビニATMは大変便利ではありますが、返済を忘れてしまうというリスクがあります。
返済方法の1つで「口座振替」というものがありますが、こちらの方法は毎月決まった日時に一定額の返済が口座から自動的に引き落とされるシステムなので返済をうっかり忘れてしまうというリスクが発生しません。
返済を忘れてしまうと忘れた日数分の「延滞損害金」が発生します。
さらに長期延滞(2ヶ月以上)をしてしまうと、個人信用情報機関に「事故情報」としてブラックリストに載ってしまうので注意しましょう。
ブラックリストに載ってしまうと新たにクレジットカードを申し込む・住宅や自動車ローン審査を申し込んでもほぼ100%の確率で審査に落ちてしまいます。
返済を忘れてしまうかもしれないと不安な人は「口座振替」の設定がおすすめです。
ファミリーマートの「ファミマTカード」も利用できる
ファミリーマートが提供している「ファミマTカード」でもキャッシング枠を使っての借入が可能です。
お手持ちのファミマTカードに「VISA」「JCB」「MastarCard」のロゴが入っていれば利用可能です。
オンラインキャッシングも便利!
オンラインキャッシングは先ほど解説をしたWeb上での借入取引です。
Web上で融資の申し込みを行う際に振り込んでもらう金融機関の「振り込み指定口座」を入力します。
そのため審査に無事通過すればすぐに指定した口座に現金が振り込まれるという仕組みです。
そのためカードローン会社の自動契約機に行くという手間が省けます。返済もWeb上で可能なので自宅や出先に居ながらといった場所を選ばずに取引が出来るのが利点です。
しかしながらオンラインキャッシングを提供している会社は少なく、大手では以下の3社程度です。
- クレジットカード会社「セゾン」
- プロミス
- 日用品スーパー「ライフ」
サービス内容も会社によって異なるので、どの会社が自分に適しているかは各会社の公式サイトを参考にしてください。
特に即日融資にも対応している「プロミス」は審査から融資まで大変スピーディなので、初めての借入の際にもおすすめです。
金利がやや高めに設定されている
オンラインキャッシングの平均的な金利は13~18%と高めに設定されています。特に初回の利用時の利息はコンビニ提携ローンと同じくらいですが、コンビニ提携ローンの最低金利が3~5%に対し、オンラインキャッシングは最低13%~からと高めです。
返済方法は口座引き落としが基本
オンラインキャッシングでは基本的に「口座引き落とし」による返済となっています。
返済方法を色々選びたいという方は、オンラインキャッシング以外での借入を検討してみてください。
コンビニでお金を借りるのがおすすめな人
コンビニでお金を借りるのがおすすめな人は以下の通りです。
- 自宅や職場の近くに自動契約機や窓口がない
- 土日でも利用したい
- 家族や周囲の人にバレたくない
- 銀行ローンの審査に落ちてしまった人
Webや電話などを使えば、即日融資も可能なのでスピーディにお金を借りたいという方におすすめです。
まとめ
コンビニでお金を借りる方法を解説していきました。
コンビニでお金を借りるメリットは、わざわざ自動契約機やカードローン会社の窓口に出向く必要もなく、土日もいつでも利用できるという点です。
さらにコンビニATMならキャッシングをしていることがバレないのも特徴です。家族や知り合いにカードローンを利用していることがバレたくないという人にも利用しやすい方法といえます。
そして高いと思われがちの手数料ですが、110円~220円と意外と少額であることと、提携ATMであれば手数料無料になるので銀行振り込みよりも手数料を安く抑えられます。
きちんと返済できる金額を設定できれば、スピーディにかつ簡単に融資が受けられる方法なので、コンビニでの借入もぜひご検討ください。