「新しい事業を始めたいけど手元に資金がない」
「資金繰りを一度見直したい」
といったお悩みをお持ちの経営者は少なくありません。
中でも中小企業は売掛金が入金されるまでの時間が長ければ長いほど、資金繰りに悩まされることが多いです。
そんなお悩みを解決してくれる1つの方法として
「ファクタリング」というものがあります。
ここではファクタリングの特徴のほかに、メリット・デメリットなども詳しく解説していきます。
後半部分は、おすすめのファクタリング業者を紹介していくので、資金調達・資金繰りでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
ファクタリングとは
ファクタリングとは、比較的新しい資金調達方法のことです。会社がすでに持っている「売掛金」を売却して、本来入金される期日よりも前に現金化することができます。
通常、企業間の取引は「売掛金」「買掛金」といった「掛取引」が一般的です。売掛金は2ヶ月~1年以内に現金化できるものですが、その間は手元の資金が増えないという時期でもあります。
その間にも仕入れ代金・営業費用・人件費など様々なコストの支払いに追われます。
そのため、売上自体は好調でも売掛金だけが増えて現金化できなければ、回せる運営資金が不足して最悪の場合「黒字倒産」ということもあります。安定した運営には売上をいかに早く現金化できるかがカギとなっていきます。
ファクタリングは売掛金を現金化するために手数料が必要になりますが、入金を待たずに現金化できるのは非常に魅力的です。
参考:中小企業おすすめファクタリング9選!資金繰り改善の方法・融資との違い | ファクログマガジン
ファクタリングと手形割引の違い
ファクタリングと同じく、資金調達方法の1つとしてよく挙げられるものに「手形割引」というものがありますが、両者は大きく異なります。
手形割引とは、銀行や割引業者を通して手形を現金化させることです。なおこの方法は手形を「担保」にした融資型の資金調達となります。
貸金業法上での違い
ファクタリングと手形割引は「賃金業法」でも扱い方が異なります。手形割引は賃金業に含まれていて、サービスを提供する業者や銀行はこの方法を遵守しなくてはなりません。
賃金業法は、借入額と利息に上限が設けられていて、依頼者に対して基準を超えた貸付は違法とされています。さらに貸金業を運営するためには、国に登録が必要なので、信用度の高い業者しか手形割引はできません。
ファクタリングは賃金業に含まれていないので、借入額や利息の制限を受けません。さらに事業を行う上での登録や申請も必要ないので参入しやすい業種ではあります。
事業者と信頼性
賃金業に含まれないファクタリングは規制が甘く、業者が参入しやすいビジネスなので、ファクタリングを利用する場合には業者の見極めが重要になります。
手形割引のサービスを提供できる業者は登録をした業者・銀行のみなので、信頼性が比較的高いのは手形割引を提供している業者といえます。
金利・手数料の高さ
手形割引の金利は銀行で利用すると2~3%程度、割引業者を利用した場合は2.5~15%くらいの範囲が一般的です。貸金業法の利息制限法・出資法によって20%を超えてはいけないというルールがあるからです。
ファクタリングの場合はそのような制限を受けませんが、一般的に2社間では5~最大40%、3社間の場合は1~5%程度で設定されることが多いです。なお平均は20%前後なので、この利息を超える業者は選ばない方が良いです。
2社間の手数料が高いのは、依頼人を経由して売掛金の回収を行うため、3社間よりも回収率が低いという理由があります。そのため、業者のリスクが高くなるので手数料は高めに設定されています。
債権や手形の譲渡が売掛先に伝わるか
基本的に手形割引と、ファクタリングの2社間取引の場合は依頼人と回収業者の間で売買取引が行われるため、売掛先には取引自体が伝わることはありません。
しかし、3社間取引は売掛先に再建の譲渡通知が出されるので手続きが伝わってしまいます。そのため、売掛先に資金繰りの悪化などを懸念される可能性もあるの注意してください。
償還義務の有無
- 手形割引:依頼人が償還義務を負う
- ファクタリング:業者が回収リスクを負う
といった違いがあります。
手形割引の金利がファクタリングよりも安いのは、手形を担保として依頼人が償還義務を負うためです。
ファクタリングであれば、売掛債権を回収業者に譲渡するので、回収リスクも業者が負うことになります。そのため、売掛先が支払い不可能になっても、依頼人が弁済する義務は生じません。
手数料は手形割引よりも高くなりますが、売掛先の経営状況などを気にせずに素早く現金化できるのがファクタリングのメリットの1つといえます。
審査の有無
手形割引・ファクタリングどちらも、ローンや融資といった方法よりは審査があまり厳しくない傾向にあります。ただし手形割引は手形を担保にする資金調達でもあるので、依頼人・売掛先どちらの信用度もある程度は必要です。
手形割引は先ほど解説した通り、売掛先が手形の満期に支払いが出来なかった場合は依頼人が回収業者に弁済する義務が発生するからです。
売掛先が信用できるかどうかは回収率だけでなく、手数料の高さにも影響してきます。
ファクタリングの流れ
2社間
- ファクタリング業者へ申し込みをして売掛金と債務者の芯さを受ける
- 審査が通れば売掛債権を譲渡する契約を結ぶ
- 契約後に手数料を差し引いた買取金額が振り込まれる
- 売掛金の決済日に取引先から入金されるので、その金額をファクタリング業者に振り込む
3社間
- 依頼人(自社)とファクタリング業者でファクタリングの契約を結ぶ
- 依頼人(自社)と取引先会社がファクタリング契約を結ぶ
- 取引先企業に対して自社が支払い金額を確認する
- ファクタリング業者が依頼人(自社)に対して「売掛金相当額」を支払う
- 取引先企業に対してファクタリング業者が請求金額を確認する
- ファクタリング業者に対して取引先企業を売掛金の支払いをする
ファクタリング手数料はどれくらい?
ファクタリングを利用する上では手数料の存在を理解する必要があります。
手数料の仕組みを理解していないと、売掛金の回収金額が思ったよりも少ないといったことにもつながります。
ファクタリングの手数料の内容は
- 基本手数料
- ファクタリング業者の事務的な経費等
- 登記費用
の3つです。
基本手数料
基本的な手数料とは、全部の手数料の中で一番大きな割合を占めています。
基本的手数料は「売掛金」「買取金額」の差額で、業者の利益のことです。
基本的な手数料に含まれる要素 | 解説 |
---|---|
ファクタリング業者の利益 | 手数料がファクタリング会社の利益。 |
ファクタリング業者が負担するリスク | ・売掛金が未回収となるリスク(デフォルト・共謀詐欺など) ・利用者が回収した売掛金が流用 ・持ち逃げされるリスク |
手数料は業者自身が決めている部分なので、業者の信用度によっても差がつきやすい部分であるといえます。
さらに業者によっては「別途請求手数料」というものが存在します。「基本手数料」を低くして後で追加の手数料を請求されることもあるので、「実質総額手数料」を計算して業者選びをしてください。
金利で見るなら、すべての費用を含めた上で「実質年率」を計算しましょう。
ファクタリング業者の事務的な経費等
業者によっては、回収業務に際しての事務経費を請求するケースもあります。
内容としては取引先企業が遠方である場合に出張をして契約をする「出張費」などです。
また、悪徳業者の中には事務経費と称して内訳が不明な手数料を請求するところもあるので、不明な費用を請求された場合には納得のいく説明を求めることをおすすめします。
登記費用
ファクタリングをする場合には「債権譲渡登記」が契約の条件となる場合もあります。
この登記は絶対に必要ではありませんが、業者側からすると「二重譲渡」のリスクを回避できるためです。登記を行うことで以下が期待できます。
- ファクタリング業者のリスク軽減により手数料を抑える事が可能
- リスク軽減により審査通過の可能性を高めることができる
なお、債権譲渡登記には司法書士費用5~10万円、登録免除税7500円が必要になります。基本的にはファクタリング業者から司法書士を紹介してくれるので自分で改めて探す必要がないことが多いです。
ファクタリングの種類
ファクタリングには大きく2つの種類があります。ここでは2つの種類を詳しく解説していきます。
債権買取型
債権買取型のファクタリングが一般的に多く取られる方法です。
売掛金(売掛債権)を業者に売り、現金化する方法のことを指します。後日、取引先から入金された後ファクタリング業者へ振り込みます。
回収保証型
回収保証型のファクタリングは、取引先の会社が倒産をした・支払い能力が無くなったといった場合に、売掛金の一部を保障してもらえるサービスがついたファクタリングです。
売掛債務回収のリスクを少しでも減らしたい場合にも役立ちます。取引先の経営状況などが分からない・相手先の取引を始めたばかりといったケースでも有効です。
回収保証型のファクタリングの流れは以下の通りです。
- ファクタリング業者に保証依頼を申し込み、そのことを債務者に伝える
- ファクタリング業者が債務者の信用調査などを行い、保証限度額を決める
- 限度額が決まった後、依頼人(自社)は発生した売掛金をファクタリング業者に伝える
- 売掛金が回収不能になった場合、契約した保証額が支払われる
回収保証型のファクタリングを利用しつつも、従来の債権買取型のファクタリングも利用して素早く現金化するといった方法も取れるので、安定した売掛金の管理が可能となります。
ファクタリングのメリット
スピーディに資金調達が可能
ファクタリングの最大のメリットは、売掛金を決済期日を待たずに現金化できることです。なんと最短で1日で現金化も可能なので、資金調達を急いでいる場合・急ぎの支払いの際にも有効です。
審査が比較的柔軟
ファクタリングの審査は依頼人(自社)に対して行われるのではなく、「取引先の信用度」となるので、銀行融資やローンと比べて審査のハードルが低いのが特徴です。
赤字・債務超過と言った場合でもファクタリングを利用できるのがメリットといえます。
売掛先に知られずに資金が調達できる(2者間の場合)
2社間のファクタリングのみでですが、債権譲渡登記を必要としないので取引先に、売掛金を売買しているという事実が伝わりません。
- 取引先との継続的な取引を考えている
- 信用度が下がることは回避したい
といったことを希望している企業には、2社間のファクタリングは比較的リスクの少ない資金調達方法といえます。
回収義務が発生しない
ファクタリングは通常、取引先が倒産したり、支払い能力が不能になったりしても、すでに売掛債権をファクタリング業者に売ってしまった後なので、償還義務を負う必要がありません。
つまり、売掛債権義務はファクタリング業者が肩代わりしたことになります。
担保・保証人の必要がない
通常、銀行や消費者金融などで融資・ローンを受ける場合には担保や保証人が必要となります。
しかし、ファクタリングは売掛金を使った「アセット・ファイナンス」、つまり資産を売却して資金調達をするので、デッド・ファイナンスと呼ばれる負債を負って資金調達をする銀行融資やローンとは大きく異なります。
そのため、ファクタリングはファクタリング業者がリスクを負う仕組みなので、融資やローンと根本的に扱い方が違います。
ファクタリングのデメリット
手数料が高い
ファクタリングのデメリットといえば、一番は他の融資方法よりも手数料が圧倒的に高額という点です。2社間・3社間によって手数料には違いがありますが、いずれの方法であっても高額なことにかわりありません。
一般的にファクタリングの手数料相場は以下の通りです。
2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
---|---|
売掛金の10%~30% | 売掛金の1%~10% |
それに対して、銀行融資の手数料はメガバンクで1.5~5%程度が相場です。
債権譲渡登記・3社間ファクタリングの場合は取引先に伝わる
ファクタリングを3社間で行う場合、債権譲渡登記をした上での契約は、取引先にその情報が伝わります。
取引先からの信用度に影響を及ぼすので、信用度を落としたくない場合にこの方法を使うのはデメリットといえます。
売掛金の売買が出来るかは取引先の信用度次第
一般的な融資やローンの場合は、依頼人(自社)の信用情報が審査対象になります。
しかし、ファクタリング契約が出来るかどうかは、依頼人(自社)の信用度ではなく取引先の信用情報によります。
そのため、以下に自社の信用状況が良くても取引先の信用状況が良くなければファクタリングの利用ができません。
売掛金を高く売るポイントを紹介
売掛金を少しでもファクタリング業者に高く売るためには、いかにリスクを少ない条件で契約できるかにかかっています。
取引先にファクタリングの事実が伝わらない2社間ファクタリングは、3社間よりも手数料が高いのが一般的ですが、取引先が大企業の場合には倒産リスクが低く、回収率が中小企業よりも高いので、手数料も低くなります。
売掛金が高くなるポイントは、ファクタリング業者のリスクを軽減できるが重要になります。
ファクタリング会社を選ぶ上での注意点
出典:https://freeway-keiri.com/blog/view/531
初めてファクタリングを利用しようとする場合、どの業者を選べばいいか分からないですよね。
ここでは、安全なファクタリング業者を選ぶ上での見極めポイントを解説していきます。
希望する取引方法に対応しているか
ファクタリング業者は2社間取引と3社間取引のどちらかにしか対応していないところと、どちらにも対応しているところがあります。
一般的に銀行系のファクタリング業者は3社間取引をメインにしているところが多いです。
そのため2社間取引を希望する場合には、独立系のファクタリング業者を探すと良いです。
資金調達までにかかる時間を調べる
ファクタリングを利用する際に気になるのが、現金化できるまでの期間ですよね。
メガバンク系など大手のファクタリング業者の場合は数週間~1ヶ月以上も現金化までに時間がかかるケースが多いです。
独立系のファクタリング業者であれば数日以内に現金化が可能なところが多いです。急ぎの資金調達が必要な場合には独立系のファクタリング業者の利用も候補としてお考え下さい。
希望額が取引可能額内に入っているか
資金調達可能額は、ファクタリング業者によって異なります。数十万から契約可能のところもあれば、数千万・数億単位での取引をメインしている業者など様々です。
資金調達可能金額は「独立系<ノンバンク<銀行」の順に大きくなる傾向となっています。
調達可能金額が大きければ大きいほど、審査が厳しくなるのでご注意ください。
償還求償権があるか
ファクタリング契約では、依頼人(自社)の売掛債権をファクタリング業者に売ることで成立します。その際に「償還請求権」をファクタリング業者が放棄しているかを確認しましょう。
この権利をファクタリング業者が放棄していることで、もし取引先企業が倒産などで支払い能力が無くなった場合でも、依頼人(自社)が売掛金を弁済する必要がなくなります。
償還請求権が放棄されているかどうかは契約書に書かれてあるので忘れず確認しましょう。
面接・電話対応の印象はどうか
実際に担当してくれる人や電話対応などスタッフの印象も業者選びの上で見逃せないポイントです。
不明な点を質問したときの態度や、無理に契約を推し進めないかどうかなど、業者主導にならないかは重要なポイントとなります。
いくら手数料が安い・スピーディな現金化といわれても、スタッフの印象が悪いと感じた場合には避けた方が良いです。
手数料はどれくらいかかるか
手数料の設定はファクタリング業者によって大きく違うので、手数料の把握は重要です。
一般的に即日~数日で現金化できるファクタリング業者の場合、手数料は10%以上であることも多いです。そのため、相場よりも明らかに安すぎる手数料を設定している業者は怪しいです。
また今まで聞いたこともない会社名・そのほかの費用が不明瞭といった場合も避けた方が無難です。
おすすめのファクタリング会社紹介
アクセルファクター
出典:https://accelfacter.co.jp/lp2/index.php
アクセルファクターは、ファクタリング業務をメインとしている会社で、年間相談数2000件を超える実績を持っています。
初めての人でも分かりやすく丁寧に説明してくれるので、非常に信頼度も高くリピーターが多い業者でも知られます。
自社が持っている売掛債権を売却することでスピーディな資金調達を実現しています。複雑な手続きなども必要ないのもメリットといえます。
そして手数料もリーズナブルなのも嬉しい点です。おおよそ、売掛債権額が500万~1000万の場合2%~で、100万円以下の少額取引では10%~程度と、他のファクタリング業者よりも低く設定されています。
ベストファクター
出典:https://www.takakuureru.com/magazine/10277#i-11
ベストファクターは小口特化しているファクタリング業者です。審査通過率90%以上を誇り、30万円以上の売掛金から利用可能です。
申し込みも公式サイトからメールフォームで送信するだけでOKです。その他問い合わせなども気軽出来るので、手数料や資金調達・提出書類に関する相談も無料で受け付けています。
また来店の必要もなく即日対応・出張対応も行っているので、急な資金調達にお困りの人でも利用できるのがメリットです。必要な書類は契約前から明記されているので、事前に用意できていれば契約後即日で入金が完了できるのも大きいです。
そして2社間取引にも対応しているので、取引先にファクタリング契約が伝わる心配はありません。
ウィット
出典:https://witservice.co.jp/ta/
「忙しくて直接相談に行く時間がない」「書類を用意する時間もない」という経営者の方におすすめのファクタリング業者です。
なんと電話1本で完結するサービスとなっているので、事務所・自社に居ながらにして全て完結できるのが魅力的です。
そして売掛債権の買い取り率も95%と高く、スピード感もあるので申し込みから即日で入金も可能となっています。
ただし、手数料に関しては金額やケースによっても様々なので、利用の際にはまずは電話で問い合わせをしてみることをおすすめします。
事業資金エージェント
出典:http://js-agent.com/promotion16/
事業資金エージェントも小口取引を専門としているファクタリング業者で、取引額が500万円以下であればオンライン決済にも対応しています。
法人だけでなく個人事業主でも利用できるのが特徴で、手数料も業界最安値・スピーディな対応を強みとしています。
手数料は1.5%~と非常にリーズナブルで、最短の申し込み時間は3時間と公言しています。そして来店や打ち合わせも不要で、書類確認のみという手軽さは個人事業主の方にもおすすめです。
アクティブサポート
出典:https://ac-s.net/lp/09/?ktseo
アクティブサポートは、幅広い業種の資金需要に対応しているファクタリング業者で、数十万円の小口取引から数千万の大口の取引も対応しています。
顧客満足度96%と高い水準を誇り、リピート率も高いことで知られます。
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また、資金調達以外のコンサルティング業務も行っているので、困った事があれば気軽に相談してみるのも良いです。
電子請求書早払い
出典:https://go.infomart.co.jp/btobfinance.hayabarai.html
電子請求書早払いは、インフォマートとGMOとの企業が提供しているファクタリングサービス業者です。
大手ファクタリング業者には珍しい、2社間の取引も可能で安心して契約できるのが特徴です。取引先にファクタリングの情報が伝わらないので、信用度に影響を及ぼさないで現金化できるのも魅力的!
製造業・人材・建設業といった様々な業種の取引実績があるので、資金繰りでお悩みの方は気軽に相談してみると良いでしょう。
K2ソリューションズ
出典:https://k2s.jp/lp01-a8/index.html
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忙しくて面接に行ける時間がないという経営者の方にも嬉しいシステムといえます。
売掛債権をもっていればOKなので、法人だけでなく個人事業主でも利用でき、業種も問わないのが特徴です。
銀行融資やローンを断られたという方、赤字決算・担保や預金がないといった場合でも契約可能です。
ビートレーディング
出典:https://betrading.jp/
ビートレーディングは全国どこでも出張査定をしてくれるのが特徴です。また査定料は無料なので、ファクタリングを初めて利用してみたい方は気軽に相談できます。
ファクタリング業界では比較的新しい業者ではありますが、リピート率も90%と高く、ユーザー満足度と信頼度が高いことが分かります。
OLTAクラウドファクタリング
出典:https://www.olta.co.jp/lp/factoring/201912/b/
新生銀行とOLTAの2社が合同で提供しているファクタリングサービスで、手数料が2~9%とリーズナブルなのが特徴です。
Webで書類提出をし、即日振込も可能なのですぐに現金化をしたい人におすすめです。また請求書から現金化をするので、取引先にファクタリング情報が伝わる心配もありません。
三共サービス
出典:https://sankyo-fs.jp/
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2社間のファクタリングも可能なので、取引先からの信用を落とさずに素早く現金化が可能です。
ビジネクスト
出典:https://www.businext.co.jp/
ノンバンク系融資会社の中でも最も実績が豊富なファクタリング業者です。実績は国内トップクラスで、累計10万口座以上の契約実績を誇ります。
良心的な手数料と、幅広い業種にも対応しているので業者選びで迷ったらまず相談してみてはいかがでしょうか。
りそな決済サービス株式会社
出典:https://www.resona-ks.co.jp/
電子債権の取引をメインに行っているファクタリング業者で、領収書発行のコストや手形の紛失・盗難のリスクも回避できるのが特徴です。また取引先企業にも、手形にかかる印紙税を支払う必要がないといったメリットもあるので、双方が納得した形で取引可能です。
みずほファクター
出典:http://www.mizuho-factor.co.jp/
みずほフィナンシャルグループが運営するサービスなので、信頼度・安心度が高い業者といえます。
国内間のファクタリングだけでなく、海外ファクタリングにも対応している珍しい業者なので、海外の法人とも取引がある方におすすめです。
また回収保証も取り扱っているので、限度額内に収まれば売上債権の100%を保証をしているのも大変魅力的です。
ノンバンク系・独立系のファクタリング業者よりも審査は厳しめですが、安心して取引したいという方におすすめです。
三菱UFJファクター
出典:https://www.muf.bk.mufg.jp/
三菱UFJファクターは、三菱UFJ銀行系列のファクタリング業者で、大口のファクタリングを専門に担当しています。
審査は厳しめですが、しっかりと最後までサポート・フォローをしてくれるので非常に安心感の持てる会社といえます。
オリックス
出典:https://www.orix.co.jp/grp/business/factoring.html
オリックスは医療・介護事業のファクタリングにも多く実績を積んでいる業者ですが、それ以外の業種対応も行っています。
ノンバンク系のファクタリング業者ですが、サポート体制が万全で初めての人でも安心して利用できます。
おすすめのファクタリング会社まとめ
ファクタリングの特徴やメリット・デメリット、そしておすすめ業者についてもご紹介してきました。
ファクタリングは銀行や金融機関を利用するよりもスピーディに現金化できるため、資金調達にお悩みの人に有効な方法の1つといえます。
しかしファクタリングは手数料が他の方法よりも高めに設定されていることが多いので、全体的な費用を把握していないと思わぬコストがかかってしまうこともあります。
ファクタリングの特性を理解して、自社にあった業者・方法選びをすることが重要です。