りそな銀行には、使い道の限定されていないカードローンがあります。
利用限度額以内であれば何度でも借入れができるので、『5万円必要だから借りたい』といった少額の融資でも全然OKです。
借入可能額は10万円~800万円に設定されており、返済期間は1年~10年となっています。
この記事では、りそな銀行のカードローンでの申込み方法や返済方法などについて見ていきます。
りそな銀行とは?
りそな銀行でお金を借りられるのは、りそな銀行の営業エリア内にお住まいもしくはお勤めの方のみになります。
また、申込時の年齢が20歳以上で満66歳未満(最終返済時の年齢が満71歳未満)の方、返済が見込める安定した収入がある方でなければお金を借りることができません。
ちなみに、20歳を超えたアルバイトの学生や専業主婦(主夫)などの安定した収入が見込めない方はお金を借りることができません。
年齢の条件を満たし、正社員やパート、アルバイトに関係なく継続して安定した収入がある方であれば10万円から借りられます。
りそな銀行の有人店舗は326店舗、店舗外のATMは561ヵ所に設置されているので、返済も非常にしやすくなっています。
りそな銀行の申込方法について
りそな銀行のカードローンの申込方法としては
- 仮審査
- 本審査
- 契約手続き
の3STEPとなります。
STEP①:仮審査
まずは、必要事項をWebで申込フォームに入力します。
すると、りそな銀行の審査基準に基づいて仮審査が行われます。
この申し込みの際に、自宅や勤め先に在籍確認の電話が掛けられます。
ただし、在籍確認の電話の際には個人名で本人に連絡がいきますので、家族や会社にカードローンの審査だとバレることはありません。
その後、入力したメールアドレス宛に仮審査の結果が通知されます。
この審査結果は、申し込み時間や審査の状況等で翌日以降になる場合や、電話・郵送での連絡になる場合もあります。
STEP②:本審査
次に、仮審査結果を連絡したメールで案内する『本申込み専用ページ』から本申込みを行います。
この本申込みの際には、本人を確認できる資料(運転免許証など)と収入証明書(住民税決定通知書など)の提出が必要になります。
ただし、収入証明書に関しては、50万円超の利用限度額及びりそな銀行から提出を求められた場合にのみ必要です。
その後、りそな銀行の審査基準に基づいて本審査が行われ、審査結果が入力したメールアドレスで通知されます。
この審査結果の連絡は翌日以降となり、審査の状況等によってはさらに時間がかかる場合もあります。
また、電話や郵送での連絡となる場合もあります。
STEP③:契約手続き
最後に、Webで必要書類を提出すれば、契約手続きが完了となります。
Webで完結する申し込みですので、来店不要で休日にも手続きは可能です。
りそな銀行のメリットについて
りそな銀行のカードローンが選ばれる理由は、最大800万円の高い限度額と年3.5~13.5%の低い金利設定にあります。
限度額の間であれば必要な時に何度でも借入れが可能ですし、住宅ローンや給与振り込みを利用している場合には年▲0.5%の金利特典もついてきます。
りそな銀行の借入れ方法について
りそな銀行のカードローンは、利用限度額の範囲内であれば全国のりそなグループATM・コンビニATM・提携ATMにて引出しが可能です。
更に、預金残高を超えた金額で引落としがかかる場合には、オートチャージ機能が働きます。
オートチャージ機能があれば、限度額の範囲内で残高不足分を自動融資してくれます。
預金残高以上の引出し(超過分のみ借入れ)
例えば、預金残高3万円に対して5万円を引き出す場合について見ていきましょう。
まずは、ATM画面の『お引出し』ボタンを選択し、取引きをします。
その後、利用金額を入力します。
この際に、預金の残高を超える引出しの場合に超過分がカードローンの借入れとなります。
預金残高を残して引出し(全額借入れ)
例えば、預金残高3万円を減らさずに5万円を引き出す場合について見ていきましょう。
まずは、ATM画面の『カードローン』ボタンを選択します。
次に、『ローン借入』ボタンを選択し、借入れ金額を入力します。
引出し時の不足分をオートチャージ
クレジットカードや公共料金等の引落し金額に対して預金残高が足りない場合に、オートチャージ機能は非常に便利です。
『入金をうっかり忘れてしまった!』なんて時でも、限度額の範囲内で残高不足分が自動融資されるので、『引落しされない』という事態を防げます。
りそな銀行の審査に落ちないポイント
りそな銀行のカードローン審査に落ちないポイントとして、
- 返済が見込める安定した収入
- 他社からの借入れの返済状況が良い
- 借り入れ条件を満たしている
が挙げられ、これらのポイントに問題がない場合には基本的に審査に落ちることはありません。
しかし、過払いの支払いの延滞や滞納、過去の督促がある場合、勤続年数が短い場合などは審査に落ちやすくなります。
アルバイトやパート、派遣社員で勤務している場合、正社員よりも審査が少し通りづらい場合があります。
しかし、過去に延滞や滞納、督促等がなく勤続年数が長い場合には、問題なく審査には通過します。
りそな銀行の返済方法
りそな銀行のカードローンでは、借入れ残高(基準貸越残高)に応じて毎月5日(銀行休業日の場合には翌営業日)に口座から自動引落としされます。
また、毎月の自動引落としとは別に追加で返済したい場合には『追加返済(随時返済)』も可能です。
全国のりそなグループATM・コンビニATMだけでなく、りそな銀行のインターネットバンキング『マイゲート』で手続きができます。
ATMで返済する場合には、まずATM画面の『カードローン』ボタンを選択します。
次に、『ローン返済』ボタンを選択し、返済金額を入力します。
また、マイゲートでの返済の場合、マイゲートでログインし、メニューの『カードローン』をクリックします。
その後、『返済する』をクリックし、返済額を入力します。
『次へ』をクリックし、返済額に間違いが無ければ『上記の内容で返済します』にチェックを入れます。
りそな銀行カードローンの口コミ
最後に、りそな銀行のカードローンで実際にお金を借りている方の口コミを見ていきましょう。
公式サイトなどの情報だけでなく、生の情報を見ることで安心してお金を借りることが出来ますよね。
口コミ①
審査の早さは普通でした。
登録した時のことはあまり覚えていませんが、契約までに数日かかった気がします。
借り入れ金利が12%程で他と比べて圧倒的に安かったのでりそな銀行で借り入れをすることに決め、50万円を振り込みで受け取りました。
返済はコンビニのATMから行いました。
自宅から近いコンビニのATMで返済ができたので即時返金ができて楽でした。
口コミ②
200万円の枠で何度も借りることができるローンを利用しています。
私は申し込みもお金の受け取りも全てネットで完結したのでサービスの質はイマイチよく分かりませんが、借り入れはとても簡単でした。
申し込みをした時間は昼の3時です。
借り入れしたお金は口座に振り込まれ、返済時は借入金額に応じて一定金額が私の口座から引き落としでした。
今でも借り入れをしている状態なので完済には少し苦しんでいます。
口コミ③
中古物件購入のためにローンを組めるかどうかが知りたく、夜の10時ごろインターネットからりそな銀行に申し込みをしました。
翌日にりそな銀行から電話があり、契約できるとのことで後日ローンセンターにて400万円の借り入れをしました。
窓口の対応は非常に良く、受け取りは口座振り込みとなり、中古物件を購入した私はその数時間後に口座から借り入れ額の全てが引き落としという形でした。
返済は給料日にしていて、毎月給料日に一定の金額が引き落とされています。
毎月決まった日に一定の金額が引き落とされるので返済はしやすいです。
まとめ
りそな銀行での借り入れには大きなデメリットはなく、大手の銀行ということもあり、借り入れの際には人気のある銀行です。
ただ、りそな銀行カードローンのメリットをきちんと理解していないと返済に苦労することになります。
一度に多額な金額を借りるのではなく、毎月遅れずに返済できる金額を借り入れるようにしましょう。