『金利を抑えてお金を借りたい』といったニーズに応えてくれるのが銀行カードローンです。
またサポート体制もしっかりしているので、初めての人でも安心できるのが特徴でしょう。
中でも三井住友銀行カードローンは他の消費者金融に比べて上限金利も低めでサービスも充実しており、人気が高くなっています。
ただ、お金を借りる際に気になる審査に関しては少々厳しい水準となっています。
今回は、三井住友銀行カードローンについて詳しく見ていきましょう。
三井住友銀行のカードローンとは?
三井住友銀行は、2001年に住友銀行と三井グループのさくら銀行が合併して誕生しました。
三大メガバンクの一角を占める存在感のある銀行で、合併後も波はあるものの業績を伸ばしており、安定感・信頼感のあるブランドととして成長しています。
お金を借りる時にも、消費者金融に比べて誠実なイメージもありますよね。
このような経歴を持つ三井住友銀行ですが、近年はカードローン事業にも注力しています。
三井住友銀行は、三井住友ファイナンシャルグループの完全子会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社を通じ審査をしております。WEBからの申込であれば24時間対応しており、上限金利が年14.5%と消費者金融と比べて金利が低い点は魅力です。
ローン契約機を利用でき、10~800万円まで融資可能と大口の借り入れにも対応があるため、幅広い方にメリットがあるサービスとなります。
※審査によって融資の限度額が設定されるのでご期待に添えない場合もございます。
三井住友銀行カードローンの申込方法
三井住友銀行カードローンは申し込みの手続き自体は簡単です。
PCの他にスマホでも申し込むことが可能ですので、実際の使い方を見てみます。
現住所が記載されている本人確認書類2点(運転免許書など)、50万円を超える融資希望の方は収入証明書類として源泉徴収票や給与明細などからの提出が必要です。
本人確認書類や収入証明に使えるものは公式サイトに一覧が表示されています。
申込方法①:スマホ・パソコン
まず、三井住友銀行のカードローンページにアクセスして下さい。
このページでは、お申込み方法として『普通預金口座をお持ちの方』と『普通預金口座をお持ちでない方』向けの二つの選択肢が用意されています。
普通預金口座を持っていない場合には、『お持ちでない方』向けのボタンをクリックすると、特に普通預金口座を開設する必要もなく借り入れを行うことが可能です。
はじめに注意書きを読んで、後は説明どおりに手続きしていくと申込み自体は完了します。
審査の結果を待って、借り入れ契約を行いましょう。
申込方法②:インターネットバンキング
まず、インターネットバンキングにログインします。
※インターネットバンキングをログインする際にはあらかじめ三井住友銀行の普通預金口座を持っている人のみご利用可能です。
『カードローン申し込み』ページから必要事項を入力して、書類を提出すれば、後は審査を待つだけです。
WEBだけで手続きが完結し、ローン契約機を使う必要がないので、この機会に三井住友銀行の普通預金口座を開設しておくのも悪くないでしょう。
申込方法③:ローン契約機
三井住友銀行の建物内にはローン契約機が設置されています。
※全店舗にローン契約が設置されていない店舗もございます。公式HPなどでご確認をお願いいたします。
このローン契約機で申し込む場合には、本人確認書類を提示し、タッチパネルで操作していきます。
必要な手続きを終えると、後は電話での聴取などがあって審査に進みます。
この審査をパスすれば、借り入れ契約が成立します。
メリット・デメリット
三井住友銀行カードローンのメリットは消費者金融系カードローンよりも上限金利が低い金利で融資を行っていることです。
三井住友銀行は、三井住友ファイナンシャルグループの完全子会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社を通じ審査をしております。WEBからの申込であれば24時間対応しているのもメリットの1つになります。
融資額は10~800万円まで融資ができる点も魅力です。審査の結果によりますが、信用度が高ければ大きい金額も借りることができます。
もちろん、少額での借り入れにも適しているので幅広い方にオススメです
手続きも簡単で、インターネットを使って24時間申し込みが行え、ローン契約機も使い勝手が良くて便利です。
大きなデメリットはありませんが挙げるとすれば、普通預金口座との兼用カードを利用する場合、ゆうちょATMに対応していない点があるでしょう。
土日祝日でも借りられる?
すでに三井住友銀行カードローンと契約している方はローン契約機で土日祝も借り入れは可能です。
現在は、銀行カードローン業界のほとんどは即日融資ができなくなっています。審査から融資までの間には最短当日が必要となります。休日に今すぐお金を借りたかったとしても、基本的には銀行が営業していないので借り入れを行えません。
ただし、こちらは審査に関してのみであり、申込み自体は土日祝日でも行うことが可能です。
申込みはインターネットバンキングやWebを用いた申込み手続きがオススメです。
申込みを行ってから、早ければ最短当日には審査の結果が出ます。平日の場合は通常通りに申し込んで、翌日が土日祝日でないなら、最短当日に審査を通過します。
※申込完了後の確認事項や、本人の確認書類の提出状況によって異なる場合がございます。
ただし、借り入れ契約まで含めるともう少し時間がかかる可能性がありますのでご注意ください。
カードローン審査に通るポイント
審査が厳しめと言われる三井住友銀行カードローンですが、ポイントを押さえればアルバイトでも審査が通ることがあります。
三井住友銀行カードローンの審査において重要なのは
- 記入ミスをしない
- 収入が安定している
- 過去に金融事故を起こしていない
の3点が挙げられます。
記入ミスについては、本人確認書類と整合性が取れないと簡単にアウトと判定されるので慎重に行いましょう。
収入の安定性は、正社員ならば充分に期待ができますし、パート・アルバイトも『申し込み不可』とはなっていないので期待は持てます。
金融事故については自己破産や返済の延滞の他、携帯電話の使用料未払いなどの情報も銀行はチェックします。
借入希望額についても注意が必要です。
収入が安定していても、借入希望額が多い場合には審査に通らない可能性が高くなります。
基本的に収入の1/3を超えないようにし、他社からの借り入れがある場合には更に希望額を下げるようにしましょう。
三井住友銀行カードローンの返済方法
返済方法はWeb、ATM※、口座振替(自動引落)の他にも、銀行振込みやコンビニを使った返済が可能となっています。※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。
返済日は4つのパターンから選ぶことが可能なので、自身に合った返済日を選びましょう。
また、返済約定日前に返しても大丈夫です。
返済金額は当座貸越元金額に基づく約定返済金額を返していきますが、余裕がある時には多めに返済することもできます。
繰り上げ返済や一括での全額返済も可能ですが、元金に加えて利息の計算も必要となるので一旦コールセンターに問い合わせた方が確実でしょう。
返済に関しては手数料が心配ですが、三井住友銀行ATMおよび、提携コンビニATMでの返済の場合にはATM利用手数料は無料になります。振込での場合には手数料が発生いたしますので、基本的には手数料が無料となるATMで返済するのがおすすめです。
三井住友銀行カードローンの口コミ
実際に、三井住友銀行のカードローンを利用したことのある方の口コミを見ていきましょう。
※口コミ投稿時の情報となるため、現在とは内容が異なる場合がございます。
人生初となるキャッシングでしたから、信頼感のあるメガバンクを使おうと思い、口コミでも人気のある三井住友銀行のカードローンに決めました。
同行の口座は既に持っていたので、インターネットバンキングからの借り入れです。
過去に住宅ローンを組んだ時には、審査に相当な時間が必要だった記憶があるのですが、たった一日で審査に通ったのは嬉しい驚きでした。
街金で借り入れるよりも低金利だったので、満足です。
前に思いつきで三井住友銀行の口座を開設し、そのまま使わずにいたのですが、今回は急な葬儀が必要になったので、借り入れを行うことにしました。
三井住友はインターネットバンキングから手軽に手続きができる上、契約に時間がかからないのもありがたい点でした。
他に低金利なローンサービスは幾つかありますが、安心さと手続きの迅速さで言えば三井住友を選んで正解です。
多少、金利が高いと言っても、借入額が50万円ほどで短期間で返済するなら、そんなに影響はありません。
憧れのマイホームを建てたのですが、住宅ローンに生活費が圧迫されて、三井住友銀行のカードローンに加入しました。
住宅ローンも三井住友だったのですが、このパターンでは金利が更に抑えられるのは大きなメリットです。
おかげで、低金利で充分に生活資金を借り入れることができました。
まとめ
三井住友銀行カードローンの審査は厳しめですが、ある程度安定した年収があり、他社からの借り入れや金融事故もないのであれば審査を通過できる可能性があります。
審査に通過さえすれば、消費者金融のカードローンよりも上限金利が低めで借り入れられるので、審査に自信のある方は銀行カードローンの三井住友銀行カードローンをオススメします。